投打で異次元の成績を残した大谷(C)Getty Images 泳がされながらも、しっかりと捉えた打球は、スタンドまで届い…

投打で異次元の成績を残した大谷(C)Getty Images
泳がされながらも、しっかりと捉えた打球は、スタンドまで届いた。
現地時間9月25日、ドジャースの大谷翔平は、敵地でのダイヤモンドバックス戦に「1番・DH」で先発出場。第3打席に自己最多タイとなる54号2ランを放った。
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球場全体が騒然となり、しばらくして「MVPコール」も湧き上がった。4回一死三塁という得点機で打席に入った大谷は、相手2番手のナビル・クリスマットがカウント1-1から投じた低め、それもボールゾーンへのチェンジアップを右手一本ですくい上げる。
完全に泳がされていた。しかし、打球は、そのまま右中間スタンドに設置されたプールに着弾。打たれたクリスマットも呆然となる一打となった。
自らの異能性を目に見える結果で示す大谷には、米記者も驚嘆する。日夜ドジャースのありとあらゆる情報を発信している専門サイト『Dodgers Nation』のノア・カムラス記者は「次の1本は、オオタニの個人最高記録となり、ドジャースのフランチャイズ記録も更新する」と55号到達への期待を寄せた上で「ちなみに、オオタニの今季の防御率は2.87だ」と指摘。投打で違いを生み出している事実を伝えた。
もはや当たり前のように投打二刀流を再始動させた大谷。しかし、復活初年度にして、打者として、打率.280、54本塁打、101打点、144得点、長打率.619、OPS1.010。投手として14先発、防御率2.87、WHIP1.04、奪三振率11.87という成績は、まさに異次元。もはや比肩する者がいないと言えよう。
前人未到の「54-62(54本塁打・62奪三振)」も達成した規格外すぎるスーパースターの好成績は、巷を賑わせるMVP論争においても小さくない影響をもたらしている。
今季のナショナル・リーグは、リーグトップの56本塁打を放っているカイル・シュワバー(フィリーズ)や「43-36(43本塁打・36盗塁)」を達成したフアン・ソト(メッツ)など候補者は例年以上に多い印象だが、「大谷には及ばない」という声は根強く存在する。米大手局『FOX Sports』は「ナショナル・リーグのMVP争いは、熾烈ではない。もはや終了したと言っていい」と断言しているほどだ。
果たして、大谷は最終的にどこまで成績を伸ばしていくか。もはや受賞が決定的と見られているMVP投票の行方とともに注目だ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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