◇国内男子◇パナソニックオープンゴルフチャンピオンシップ 初日(25日)◇泉ヶ丘CC(大阪)◇6993yd(パー71)…

プロデビュー戦の初日を87位で終えた15歳の加藤金次郎

◇国内男子◇パナソニックオープンゴルフチャンピオンシップ 初日(25日)◇泉ヶ丘CC(大阪)◇6993yd(パー71)

「金ちゃん、頑張って!」。スタートホールの10番で声援を背に受けながら、15歳の加藤金次郎(愛知・水無瀬中3年)が国内男子ツアー最年少(15歳142日)でプロデビューした。午前組でスタートした初日は、3バーディ、3ボギーの「71」でイーブンパー。「緊張よりも気持ち良かった。やっていて楽しかったです」と晴れやかな表情で話した。

スピード感のあるバックスイングから、1Wを振り抜いたプロ1打目はフェアウェイへ。2打目はグリーン奥のカラーにこぼれ、2.5mのパーパットがカップに蹴られてボギーで発進した。続く11番、15番も落として3ボギーが先行。周りの空気も少しずつ重くなる状況で、ここから非凡さを見せ始める。

フェアウェイキープ率は86%を記録

5番ではセミラフから130ydを9番アイアンでピン奥2.5mにつけ、フックラインを沈めてプロ初バーディ。さらに7mを決めた8番、3打目を2.5mにつけた最終9番(パー5)と連続バーディで締めくくり、イーブンに戻して18ホールを完走した。

3ボギーの前半は「30点」と厳しく評価した一方で、カムバックした後半は「100点に近いプレー」と納得の出来。「後半は気持ちを切り替えてできた。最後のバーディも明日につながると思います」と、表情に幼さの残る15歳から頼もしい言葉が続く。数字上で劇的に改善したのはパッティング。前半は全ホール2パットを費やしての18パットだったのに対し、後半は12パットに抑えた。

まずは決勝ラウンド進出を目指して

プロになって改めて実感したのは、自身を応援してくれるファンの温かさ。「地元じゃないのに応援してくれて、すごく力になります。気持ち良くラウンドできました」と話し、ラウンド後はプロとして初めてのファンサービスに応じていた。(堺市南区/塚田達也)