フェルスタッペンはシリーズ5連覇を見据える(C)Getty Images シリーズ5連覇を狙うレッドブルのマックス・フェ…

フェルスタッペンはシリーズ5連覇を見据える(C)Getty Images

 シリーズ5連覇を狙うレッドブルのマックス・フェルスタッペンがイタリア、アゼルバイジャンGPと連勝し、逆転タイトルを期待する声も大きくなってきた。

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 残り7戦で、324点でランキングトップにつけるマクラーレンのランド・ノリスに対し、フェルスタッペンは69点差の255点でランキング3位。現時点で自力タイトルの可能性はないものの、ここから盛り返すことができれば、マクラーレン勢を追い落とす可能性はある。

 専門チャンネルのスカイスポーツF1によると、フェルスタッペンは「ここ数週間、いろいろとうまくいっているおかげで、マシンに対する理解が少しだけ深まった。2つのコースは低ダウンフォースなので、高ダウンフォースのところでどんなパフォーマンスを発揮できるか。他の種類のレイアウトでどれだけ機能するかは、今後のレースでわかるだろう」と答えた。

 イタリアGPのモンツァサーキット、アゼルバイジャンGPのバクー市街地コースはともに直線区間が長いサーキット。レッドブルのマシンは相性の良さを示すことができたが、低中速サーキットではまだマクラーレン勢が優勢といわれている。「残り7レースでまだ69ポイントもある。これは数字として多い。基本的に、自分たちの側ですべてが完璧に進む必要があり、さらに相手側に少しの幸運(のなさ)も必要なので、まだ非常に厳しい」と現実に向き合っているという。

 コンストラクターズタイトル争いはランキング4位と苦戦し、今季もマクラーレンに奪われる公算が大きいが、ドライバーズタイトルだけは死守したいところ。パワーユニットがホンダから自社開発で実力未知数のレッドブル/フォード製に代わる来季もチームに残留することを決断しただけに、地に足をつけてできる限りのパフォーマンスを見せるしかない。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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