J2のV・ファーレン長崎が、10月のホームゲームでの来場者プレゼントを発表した。その、あまりにアメリカンなデザインに、…

 J2のV・ファーレン長崎が、10月のホームゲームでの来場者プレゼントを発表した。その、あまりにアメリカンなデザインに、ファンの間では喜びとともに困惑が広がっている。

 Jリーグ全体を見渡しても、最も勢いがあるチームのひとつと言っていいだろう。J2で2位につける長崎のことだ。

 混戦が続くJ2で、一時はプレーオフ進出圏も遠くなりかけた。だが、監督交代を機に、流れが変わった。

 かつて長崎を初のJ1へ導いた高木琢也監督が現場に戻ると、いきなり3連勝。新体制初戦となった第20節から無敗を続けており、今では首位の水戸ホーリーホックに勝点で並ぶ2位につけている。

 J2も終盤に行くにつれて、緊張感が高まっていく。自動昇格を手にできるかもしれないが、簡単にプレーオフ圏外にも転がり落ち得る大混戦だからだ。

 この熱い状況でチームを後押ししようと、クラブは大事なホームゲームでファンの声援を求めている。多くの人に背中を押してもらおうと、10月18日のヴァンフォーレ甲府戦では、来場者プレゼントを実施する。

 プレゼントされるのは、ベースボールシャツだ。しかも、来場者全員が対象だというのだから、相当太っ腹だ。

 また、デザインも目を引く。青地にオレンジが用いられ、オシャレなデザインに仕上がっている。SNSでの発表を目にしたファンからは、「かわいい」「おいおい! カッコ良すぎやしねーか」「胸がNAGASAKIってところがいい!」などの声が上がった。

■「とてもニューヨークメッツ」

 だが、そうした喜びの声に、困惑の声も交じった。クラブはきちんと「オリジナルデザイン」と表明しているのだが、「とてもニューヨークメッツ」「NYメッツのようですな」とのコメントも聞かれたのだ。

 このベースボールシャツで当日、スタンドを埋めようとしている長崎。「満員プロジェクト」と、試合の結果が注目される。

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