<大相撲九月場所>◇十一日目◇24日◇東京・両国国技館【映像】カメラが捉えた“まさか”な応援スタイル 終盤戦に入った大相…

<大相撲九月場所>◇十一日目◇24日◇東京・両国国技館

【映像】カメラが捉えた“まさか”な応援スタイル

 終盤戦に入った大相撲九月場所、十一日目の客席に“斬新な応援スタイル”のミュージシャンが姿を現した。ファンからは「赤ちゃん喜びそう」「手袋?」と反響が続々。“推し力士”の敗北にガッカリする様子も見られ、「せつない顔してる」「悲しそう」とコメントするファンも相次いだ。

 序ノ口十五枚目・京の里(伊勢ノ海)と序ノ口二十五枚目・兎富士(伊勢ヶ濱)の一番。28歳の京の里は身長184.5センチ、体重164.2キロの巨体の持ち主。対する兎富士は16歳の若手で、身長182センチ、体重123キロの体格だ。珍しい四股名は「ウサギのようにピョンピョンと番付を上がっていく」という思いを込め、師匠で元横綱・旭富士の宮城野親方が先代・伊勢ヶ濱親方時代に命名したという。

 そんな兎富士の四股名にかけたのだろう、向正面客席には両手にウサギをモチーフにしたパペットのようなものを装着して応援する観客の姿が。実はこの人物、ラテン系音楽ユニットの東京パノラママンボボーイズをはじめ、グリーンランド国際サンタクロース教会公認のサンタクロース、会員制餃子「蔓餃苑」のオーナー、入浴剤ソムリエなどマルチに活躍するマンボミュージシャンのパラダイス山元さん。伊勢ヶ濱部屋“推し”としても知られる好角家だ。

 取組では、立ち合い頭を下げて当たり、もろ差しでまわしを掴んだ兎富士だったが、土俵際で攻めきれず、逆転の上手投げを食って敗れてしまった。取組中に「兎富士!」と声援を送っていたパラダイス山元さんは、兎富士に土がつくとガッカリとした様子でウサギのパペットで顔を覆っていた。兎富士は5敗目。勝った京の里は2勝目を挙げた。

 斬新な応援スタイルで声援を送っていたパラダイス山元さんの姿に、ABEMAの視聴者は「パラダイスw」「え、マジで?w」「うさぎは手袋?」「赤ちゃん喜びそう」「兎富士だからウサギのパペットなん?」と大盛り上がり。“推し”の兎富士が敗れた直後の表情や振る舞いに「パラダイスさん悲しそう」「せつない顔してる」と注目するファンも相次いだ。(ABEMA/大相撲チャンネル)