大谷とバッテリーを組んだ際の驚きを語ったラッシング(C)Getty Images マイナーで実績を積み重ねた“逸材”であ…

大谷とバッテリーを組んだ際の驚きを語ったラッシング(C)Getty Images

 マイナーで実績を積み重ねた“逸材”であっても、マスク越しに見る怪物のボールは「特別」だ。

 現地時間9月23日、米スポーツ専門局『ESPN LA』の番組に出演したドジャースの若手捕手であるダルトン・ラッシングは、名投手がズラリと居並ぶ投手陣の中でも「(捕球に)集中しないといけない相手」として挙げたのが、大谷翔平だった。

【動画】打たれた投手が諦め 大谷翔平の圧巻逆方向アーチをチェック

 ラッシングは今年5月にメジャーデビュー。チーム内では正捕手ウィル・スミスに次ぐ、2番手という立場なれど、いわゆるエース級の投手が集う投手陣を支えるリードの巧みさは際立ってもいる。

 そんな名門の生え抜きプロスペクトは、大谷とのバッテリーについて「ショウヘイの投げるボールは誰にも負けないぐらいにえぐい」と証言。「それでいて彼はボールの操り方が本当に上手いんだ。同じスライダーでも、92マイル(約148キロ)で投げたり、84マイル(約135.1キロ)で投げたりするんだ」と語り、多彩な投球術への本音を漏らしている。

「(サインは交わしていても)次に何がどう来るかは読めないところはあるんだ。その『どう動くか分からない』感じが捕球をより難しくさせる。でも、それこそが彼の凄さなんだと感じるよ」

 今年6月から投手として実戦復帰した大谷は、ここまで14試合に先発。防御率3.21、WHIP1.05、奪三振率11.91と支配的な成績をマークしている。そんな圧巻のパフォーマンスを支えるのは、味方捕手でさえも「読めない」と証言する投球術があってこそと言えよう。

 メジャーデビュー以降で「まだ自分はレギュラーとしてはキツいと思わされた」というラッシング。「それぐらいに毎日出ている選手たちの才能やレベルの高さはマイナーで見た誰よりも凄いんだと実感する」と語った24歳は、大谷ら好投手たちと関係性を構築しながら研鑽を積んでいる。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

【関連記事】今夜は160キロ剛速球を粉砕 大谷翔平の“衝撃53号”に米記者が感嘆 話題独占の懸念に異論も「不公平だ。ありがたく思うべき」

【関連記事】電撃引退の伝説左腕はポストシーズンで不要? 米メディアがぶち上げたド軍の最強ローテ「カーショーがいない方がより支配的」

【関連記事】全盛期のレジェンドをも「凌駕」 大谷翔平の“衝撃的な2年間”に米データ分析会社が注目「史上最も特異な記録の一つだ」