<大相撲九月場所>◇十日目◇23日◇東京・両国国技館【映像】豊昇龍が手にした「驚きの厚み」の懸賞 横綱・豊昇龍(立浪)が…
<大相撲九月場所>◇十日目◇23日◇東京・両国国技館
横綱・豊昇龍(立浪)が圧巻の相撲で、無傷の10連勝を決めた。この日、行司の木村庄之助から懸賞を受け取ると、その分厚さに「いくら稼いだ?」「厚み半端ねぇ!」などと視聴者が騒然となった。
豊昇龍は今年1月の初場所で12勝3敗をマークし自身2度目の優勝を果たし、横綱に昇進。しかし昇進後は5勝(途中休場)、12勝、1勝(途中休場)と今ひとつ結果を残せていない。大の里(二所ノ関)も横綱に昇進した中で、どちらが早く横綱という立場で賜杯を抱くのか注目が集まっている。
そんな中で迎えた秋場所、豊昇龍はここまで絶好調だ。十日目は前頭四枚目・若元春(荒汐)と取組を行い、掬い投げで完勝。あまりの強い相撲に館内は騒然となった。
ABEMAの解説席に座った元横綱・照ノ富士の伊勢ヶ濱親方は「今場所1番の良い相撲でした。この相撲を取れるようになってくれば間違いなく優勝できると思います。全部完璧でした」と称賛した。
一方で注目を集めたのは豊昇龍が受け取った分厚い懸賞の束。インパクトが強かったのか、この場面を見た視聴者は「いくら稼いだ?」「厚み半端ねぇ!」「封筒が分厚いね〜 いくら入っているんだろ?」などの声をコメント欄に寄せていた。
なお、今年の五月場所から、力士が受け取る懸賞金の中身が従来の3万円から1万円に減額。懸賞は1本7万円で、協会手数料の1万円を除き、勝った力士は6万円を獲得する。従来は3万円が積立金となり、残り3万円は土俵上で行司から直接渡されていたが、1本あたり5万円が振り込まれることとなった。
(ABEMA/大相撲チャンネル)