トライネンは直近で5敗と苦しいパフォーマンスが続いている(C)Getty Images ドジャースはポストシーズンを見据…

トライネンは直近で5敗と苦しいパフォーマンスが続いている(C)Getty Images

 ドジャースはポストシーズンを見据えて、課題は救援陣の整備にあるとされる。

 現地21日に本拠地で行われたジャイアンツ戦では1点リードの8回に登板した、ベテラン救援右腕のブレーク・トライネンが3失点、試合をひっくり返された。

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 昨年は救援陣の柱として堅調な働きを見せていたベテラン右腕は今季から新たに2年契約を結ぶも直近7試合で5敗を喫するなど、守り切れない。今季はここまで29登板で1勝7敗、防御率5.55。

 不安定な投球が続く救援陣に関してはデーブ・ロバーツ監督も「彼らには自信が欠けている」と危惧しているが、まもなくスタートする短期決戦、ポストシーズンの戦いにも直結するとあって、厳しい目が向けられている。

 ドジャース専門メディア「Dodgers Way」では、現地21日のジャイアンツ戦のゲーム内容を取り上げながら、8回から登板し3失点となったトライネンを「最終的にサンフランシスコに勝利をもたらす3得点すべてを担当した」とレポート。

 トライネンの7敗、また直近で5敗を喫していることで「それが信頼できないと叫ばないのであれば、何が信頼できないのかわかりません」と批判の手をゆるめない。

 ポストシーズン出場権は確保しながらも「ブルペン陣が依然としてひどい状態にあることは疑いの余地がない」とした。

 度重なる背信登板もあり「ドジャースファンはブレーク・トライネンをポストシーズンのロースターから外すよう求めている」と記す。すでにSNS上ではファンからも厳しい声が上がっているが、このままではブルペンの一員として認められないとしている。

 トライネンといえば、現地6日に山本由伸が9回二死までノーヒットノーランと快投を続けていたオリオールズ戦でも2番手として登板。

 あと1アウトで勝利を迎えるシチュエーションだったが、二死走者なしから、二塁打、2四死球で二死満塁とされ、押し出しで1点を与えた。最終的には3番手のタナー・スコットが2点サヨナラ打を浴び、3対4で痛恨の逆転負けを食らったが、悪夢のきっかけはベテラン右腕の乱調だった。

 同記事ではこうも書かれている。「ブレイク・トレイネンは今、負債だ」として、「10月に向けて非常に心配です。今は彼を信用できない」と結んでいる。

 すでにポストシーズンのブルペン運用をめぐっては佐々木朗希がリリーフ候補に上がるなど、スクランブル態勢となっている。

 果たして悩めるベテラン右腕に汚名返上の機会はめぐってくるのか。今後も注目の存在となりそうだ。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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