久保の復調が待たれる(C)Getty Images レアル・ソシエダの久保建英は現地時間9月19日に行われたラ・リーガ第…

久保の復調が待たれる(C)Getty Images

 レアル・ソシエダの久保建英は現地時間9月19日に行われたラ・リーガ第5節の対ベティス戦で2試合ぶりに先発出場するも、66分に交代が告げられベンチに下がった。未勝利が続くチーム状況とともに、久保が日本代表の米国遠征で痛めた、足首の回復状況を不安視する声も聞こえてきている。

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 敵地でのゲームとなったベティス戦、レアル・ソシエダは1-3で敗れリーグ戦3連敗。5戦を終え2分け3敗とまだ今季初白星を掴めずにいる。その中で、チームの核となるはずの久保のパフォーマンスも上向いておらず、現地メディアによるこの試合でのプレー内容への評価も、厳しい指摘がほとんどだった。

 スポーツサイト『MUNDO DEPORTIVO』でも9月21日のトピックの中で、「日本人ウインガーは精彩を欠き、万全のコンディションではないことを示した」などと久保の動きを振り返っている。

 今月行われた日本代表の米国遠征でのメキシコ戦で負った足首捻挫の影響が、ベティスとのゲームで「プレー全般に及んでいた」と説いており、久保の右ウイングの動きについても、「ベティスの左SBジュニオル・フィルポをなかなか突破できず、プレーに明らかな制限が見られた」などと説明。さらに、「スムーズな動きができず、爆発力も削がれており、それが自身のパフォーマンスだけでなく右サイドからの攻撃の推進力にも響いた」と分析する。

 また守備面でもやはり本来の状態ではなかったとして、攻守において、「持ち前の才能から期待される水準には遠く及ばない内容となった」と訴えている。

 今回のトピックでは前回のプレー内容とともに、ミッドウィークに行われる次戦、マジョルカ戦での久保の出場についての見解も綴っており、同メディアは、「パフォーマンスの評価以上に懸念されるのは足首の回復具合だ」などと言及。その上で、「ある程度は回復傾向にあるものの、依然として本来の力を発揮する妨げとなっており、今週はローテーションを余儀なくされるはずで足首の状態を考えると長時間の出場は難しいだろう」と見通している。

 このまま久保の不調が長引くようなら、チームの低迷もさらに深刻なものになっていくことも考えられる。シーズン序盤、久保とレアル・ソシエダは、はやくも正念場に立たされているのかもしれない。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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