<令和7年度秋季山梨県大会:山梨学院9×―2日本航空>◇23日◇準決勝◇山日YBS球場 山梨学院が日本航空に9対2で7回…

<令和7年度秋季山梨県大会:山梨学院9×―2日本航空>◇23日◇準決勝◇山日YBS球場

 山梨学院が日本航空に9対2で7回コールド勝ちを収めた。最速152キロの注目右腕・菰田 陽生投手(2年)は、「4番・一塁手」としてスタメン出場し、2安打3打点の活躍を見せた。

 3回の第2打席で逆転となる2点適時打、さらには「真っすぐを狙っていた」と5回にも2死三塁からレフトへ鋭い打球を飛ばし、追撃となる適時打を放った。新チームの主将に就任し、ようやくこの秋初ヒット。「今まではチームについていく立場だったが、これからはみんなを引っ張らないといけない」とさらなる活躍を誓っていた。

 菰田は投げても最速152キロを計測し、今夏の甲子園でも150キロの直球を連発。先発として初戦から好投を続け、同校初の4強入りに貢献していた。しかし、準決勝の沖縄尚学戦では右肘を痛め初回で緊急降板し、チームも敗れて涙を流していた。

 吉田 洸二監督は菰田の投手復帰について問われると「決勝でギリギリ行けるかなと考えていましたが、国体もあるので。そこでちょっと投げられたらいいなと思っています」と今後の起用に言及した。さらには「9月1日には完治していると病院でも言われている。ただ本格的な復帰は1ヵ月半程度はかかると思います」と話している。本格的な投球練習も9月の中旬ごろから始めたといい、菰田自身も「関東大会にはいけると思う」と万全な状態での復帰に向け、調整を進めている。

 まずは秋季山梨大会の4連覇をかけ甲府工との決勝戦に臨む。その先にある関東地区大会4強入りへ、怪物右腕の投手復帰が追い風になることは間違いない。