<令和7年度秋季山梨県大会:甲府工2×―1駿台甲府>◇23日◇準決勝◇山日YBS球場 甲府工がサヨナラ勝ちで駿台甲府を下…
<令和7年度秋季山梨県大会:甲府工2×―1駿台甲府>◇23日◇準決勝◇山日YBS球場
甲府工がサヨナラ勝ちで駿台甲府を下し、決勝進出を決めた。この結果により今秋の県大会上位3位が確定したため、10月18日から地元山梨で開催される秋季関東地区大会の切符も手にした。
最後は伝統校の意地が勝った。投げては先発の山下 直太郎投手(2年)が常時130キロ中盤の力強い直球を武器に4回まで無失点に抑え、試合を作った。5回に1点を失ったが、その後も疲れを見せず、自慢の真っ直ぐに左打者の外から入るスライダー、緩いカーブを巧みに操り反撃を許さなかった。
今大会好調の打線も序盤2回に前田 陽流内野手(2年)の適時打で先制点を挙げ主導権を握った。その後はチャンスを作るも駿台甲府投手陣を打ち崩すことができず、8回を終えて1対1と一進一退の攻防が続いた。
迎えた9回、先頭の天野 零矢内野手(2年)がスライディングで内野安打をもぎ取ると、送球が逸れ2塁へ。続く打者が犠打で一死3塁のチャンスを作ると、庄子 感外野手(2年)がライトオーバーの適時打で走者が還りサヨナラ勝ちを決めた。
劇的勝利でベンチを飛び出した選手たちは、ホームベース上で歓喜の輪を作った。試合後、好投した山下は「関東大会への思いは強かった。自分の投球でチームが勝てて凄く嬉しい」と振り返っていた。