【明治安田J1リーグ】セレッソ大阪 1ー1 柏レイソル(9月20日/ヨドコウ桜スタジアム) …

【明治安田J1リーグ】セレッソ大阪 1ー1 柏レイソル(9月20日/ヨドコウ桜スタジアム)
ゴラッソが取り消しとなったVAR介入でのオフサイドの判定に様々な声が集まっている。
J1リーグ第30節でセレッソ大阪と柏レイソルが対戦。その62分のことだ。
柏のMF小泉佳穂がボックス手前から右足を一閃。低弾道のミドルシュートがゴールの左隅に決まった。
解説・橋本英郎氏が「崩しのように見えて、最終局面でシュートを選んだことで、GK福井選手のタイミングではないような感じもしました」と足を振った小泉の選択を称賛する中、試合はなかなか再開されない。VARがオフサイドの可能性を確認していた。
焦点が当てられたのは、小泉のシュートコース上にオフサイドの状態でいた柏のDF原田亘が関与したか否か。主審がOFRに行くと、橋本氏は「これは難しいですね。GKの反応は(DFの)股を(シュートが)抜けてきたように見えました。(原田で)ブラインドになっていたかどうかですよね」と論点を整理。「(原田は)プレーしようとしていたわけではなかったと思うんですけど、ブラインドになっているかどうか。GKが逆を取られているので、これがDFの股を抜けたことなのか、原田選手によって見えなかったどうかですよね」とコメントした。

注目が集まる判定は、原田のオフサイド。結果的に、柏のゴールは認められなかった。
このシーンはSNS上でも話題に上がり、「原田亘は出てたし、関与の判断は難しいが、ほぼGKから見ると小泉佳穂は原田の陰だったから仕方ないか…」「これは厳しい」「ちょっと厳しい気もするけど出てるからなー」「素晴らしいゴールだったのに」「オフサイドか?」「関与って難しいよなー」「やられたと思ったけど助かったわ」「あぶねー!オフサイドか!!」「そりゃそうよボール見えないもん」と、悲喜交々だった。
なお、試合は1ー1でタイムアップ。両チームは痛み分けとなった。
(ABEMA de DAZN/Jリーグ)