ドジャース「第4捕手」の退団で大きな影響が生まれるか(C)Getty Images ドジャースの「第4捕手」で、マイナー…

ドジャース「第4捕手」の退団で大きな影響が生まれるか(C)Getty Images
ドジャースの「第4捕手」で、マイナーに降格していたチャッキー・ロビンソンを、ブレーブスがウェーバーで獲得した。
ドジャース専門メディア『Dodgers Way』は、「ドジャースはおそらく、ロビンソンがウェーバーを通過して3Aのオクラホマシティに戻ることは既定路線だと考えていたのだろうが、それは間違いだった。ブレーブスがこの30歳の選手を獲得したことで、ドジャースは少々“窮地”に立たされている」と伝えた。
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「ロビンソンは今シーズン、ドジャースでわずか1試合の出場だったが、それは状況が非常に厳しい時期だった」と、現地時間9月15日のフィリーズ戦でスタメン出場して1打数無安打に終わっている。
チームは正捕手のウィル・スミスが右手甲の骨挫傷で負傷者リスト(IL)入りしたが、骨折が判明。残りのレギュラーシーズン中の復帰は絶望的となり、ポストシーズンでの復帰が期待されるが、状況は不透明だ。
若手捕手のダルトン・ラッシングは47試合に出場して打率.184、OPS.534という成績で、状態が上がってこない。27歳のベン・ロートベットはドジャースに移籍後、14試合で打率.270と予想外の活躍を見せているものの、ポストシーズンを前にして、リリーフ陣と同様に捕手事情も新たな不安定要素となった。
記事では「この時期になると、手元にあるもので戦うしかなく、すべてのプレーオフ進出チームは、10月が近づくにつれて、何らかの安定感を頼りにするしかない。ドジャースは与えられた手札で見事に戦っているが、もし捕手陣に何か別の問題が起これば、ロビンソンの退団が何らかの影響を及ぼすという現実もある」と、第4捕手の退団が大きな影響を及ぼしかねないとみている。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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