<令和7年度全国高等学校秋季千葉大会:木更津総合13ー12千葉経大付>◇21日◇2回戦◇ゼットエーボールパーク 木更津総…
<令和7年度全国高等学校秋季千葉大会:木更津総合13ー12千葉経大付>◇21日◇2回戦◇ゼットエーボールパーク
木更津総合が千葉経大付との撃ち合いを制し、初戦突破を果たした。
序盤は前日に市船橋を撃破し、勢いに乗る千葉経大付に5点を先取される苦しい展開。反撃したい打線は、チャンスで1番の宗形 京介内野手(1年)、4番の緒方 優友選手(2年)に適時打が飛び出すなど一挙5点を奪い、逆転に成功した。
その後は千葉経大付を木更津総合が追いかける形で試合が進んでいった。延長タイブレークに入ると10回には両投手陣が1点に抑え、ピンチを脱した。11回表に3点をいれた木更津総合は最後も四球で崩れ課題を残したが、反撃を2点にとどめて初戦突破を決めた。
木更津総合を率いる五島 卓道監督は「あれだけ先頭バッターを出してしまってはダメですね。もう少し投手陣が頑張らないといけません」と14安打12失点を許した投手陣の課題を指摘した。続けて「ただあれだけ先行された中で、よく野手も得点を返してくれた」と打線の奮闘をたたえていた。