<令和7年度全国高等学校秋季神奈川大会:横浜10-1川和>◇20日◇4回戦◇バッティングパレス相石スタジアムひらつか 県…
<令和7年度全国高等学校秋季神奈川大会:横浜10-1川和>◇20日◇4回戦◇バッティングパレス相石スタジアムひらつか
県内屈指の進学校ながら近年は好成績を収めている川和。打倒横浜に燃え、4回戦で激突したがコールド負けを喫してベスト8進出とはならなかった。
結果的に7回で1対10と大差がついたが、絶対的王者に食い下がる攻撃は目を見張った。横浜はエース右腕の織田 翔希投手(2年)が先発。世代屈指の好投手に対し、先頭で対峙した小谷 瞭太郎内野手(2年)が自慢のストレートを叩き、打球はショートの頭上を越えて、レフト前に飛んだ。
「早い真っ直ぐの対策はしていた。バッティング練習から初速を160キロ〜170キロに設定したことで、最初のヒットでストレートには力負けしていないと感じました」(小谷)
さらには1死後に3番の福原 大雅内野手(2年)もストレートに振り負けず、ライナー性の当たりでセンターへ。好守に阻まれ惜しくも先制とはならなかったが、初っ端から直球対策の成果を感じさせた。対戦した村田 浩明監督も「準備に勝るのものはない。うちよりも果てしなく準備していることがわかった一打でした」と敵ながら賛辞を送った。
中盤以降は織田が得意とするカーブに苦戦し、緩急を使った投球で7回までに10奪三振を喫した。しかし、6回には小谷の2本目となるヒットなどでチャンスを作ると、辻山 颯志外野手(2年)がライト線へ適時打二塁打を放ち、織田の完封を阻止した。それでも走塁ミスもあり反撃は1点止まり。後が続かず、再び流れを渡してしまった。
チームとしても失策やバッテリーエラーが得点に直結し、隙を逃さない横浜の勢いを止めることができなかった。小谷も「野球は守備からということを痛感した。春に向けて守備力の向上を目指し、打撃でも力強いボールに負けないフィジカルをつけていきたい」と春以降に向けた課題や、選手としての飛躍を誓っていた。