【明治安田J1リーグ】横浜FC 1ー0 アルビレックス新潟(9月20日/ニッパツ三ツ沢球技場)【映像】ニアにぶち込んだ弾…

【映像】規格外の弾丸ミドル弾

【明治安田J1リーグ】横浜FC 1ー0 アルビレックス新潟(9月20日/ニッパツ三ツ沢球技場)

【映像】ニアにぶち込んだ弾丸ミドル弾

 横浜FCのFWアダイウトンが強烈なミドルシュートを叩き込んだ。残留争い大一番の勝敗を分けた衝撃ゴラッソに、ファンが熱狂している。

 J1リーグ第30節で横浜FCとアルビレックス新潟が対戦。その86分のことである。

 横浜FCがCKのこぼれ球を回収し、MF山根永遠が右サイドでキープして中央にパス。これを受けた途中出場のアダイウトンが右足で内側に切り返し、迷うことなく左足を一閃。ゴールから約25m離れた場所から逆足でミドルシュートを放つと、レーザービームのような高速の弾道を描く。新潟のGK田代琉我の横っ飛びをすり抜け、ゴールの右隅に突き刺さった。

【映像】規格外の弾丸ミドル弾

 スタジアムが大盛り上がりする中、実況席も大興奮。解説・清水範久氏は「とんでもない左足シュートでしたね。クロスを上げるのかなと思ったんですけど、ボールに対するアプローチを見ていたら、『あっ、これはシュートだな』と思ったんですよ。ただ、ファーに打つのかなと思ったんですけど、ニア上ズドンは想像つかなかったです」とコメント。実況・齋藤慎太郎氏が「言葉を失うような、規格外のプレーを見せ続ける34歳」と述べると、清水氏はさらに「とんでもないシュートでしたね。あんなシュートを打たれたら(GK)田代はノーチャンスですよ」と付け加え、余韻に浸っている様子だった。

 このゴールはSNSでも話題沸騰。「アダイウトンやば」「えぐすぎる」「ミドルすごすぎ」「なんこれ」「うおー規格外」「これニアにぶち込むのやばい」「アダイウトン砲弾で草」「まだまだ環境を破壊している」「またスーパーなゴール決めてる」「アダイウトンの火力が半端ない!」と大興奮している。

 スーパーゴールが決勝点となり、横浜FCが残留に向けて大きな勝点3をホームで獲得した。

 7月31日に加入した34歳はこれで今シーズン3ゴール目となり、その破壊力でチームを残留に導けるか。その活躍に注目が集まる。
(ABEMA de DAZN/Jリーグ)