<大相撲九月場所>◇七日目◇20日◇東京・両国国技館【映像】力士と親方がまさかの「クラッシュ」実際の様子 23歳の大学6…

<大相撲九月場所>◇七日目◇20日◇東京・両国国技館

【映像】力士と親方がまさかの「クラッシュ」実際の様子

 23歳の大学6冠“規格外力士”が衝撃の取組……対戦力士を土俵下に吹っ飛ばし、審判を務めた親方に激しくクラッシュ。その強い相撲で白星を収める姿にファンは「強すぎわろた」「2人まとめてやりおった」とざわついた。

 大学6冠の“規格外力士”とは、三段目二十六枚目・一意(木瀬)。昨年名古屋場所で幕下最下位格付け出しでデビューし、4連勝したが、その後、右膝を負傷し「前十字靱帯断裂」と診断されたことを受け、4場所連続で全休した。ただ復帰した令和七年五月場所は序ノ口というステージで格の違いを見せつけ、7戦全勝とファンに完全復活を印象付けた。先場所も序二段で6勝1敗という好成績を収め、復帰後順調に番付を上げている。

 七日目は三段目四十三枚目・立王尚(立浪)と取組を行った。立ち合いで組み合うと、一意は立王尚を圧力で圧倒。あっという間に押し出し、無傷の4連勝、立王尚は今場所初黒星を喫した。

 勝負が決する際、立王尚は一意の圧力に押され、土俵下まで吹っ飛ばされてしまった。その際、武隈親方と激しく激突。その後、両人共にしっかりと起き上がっていたが、この衝撃的な結末にファンは「親方轢かれた」「立王尚が何もできんってそうとう強い」「事故った」などのコメントも寄せていた。
(ABEMA/大相撲チャンネル)