◇国内女子◇住友生命Vitalityレディス 東海クラシック 2日目(20日)◇新南愛知CC美浜C(愛知)◇6600y…
◇国内女子◇住友生命Vitalityレディス 東海クラシック 2日目(20日)◇新南愛知CC美浜C(愛知)◇6600yd(パー72)◇曇り(観衆5820人)
首位と4打差18位に終わった初日の夜。桑木志帆は思わぬご褒美を喜んでいた。「一緒に回れるとわかって、本当に楽しみで。ワクワクしていました」。2013年賞金女王・森田理香子と初めて同組で回る期待感を持って、2日目を迎えた。
22歳の自分より13歳も年上だ。ジュニア時代にテレビで見た印象しか記憶になかったが、生の森田に感じるものは多かった。「クラブがすごく走る。3番アイアンできれいなドローを打ってらっしゃったんですけど、力でいくんじゃない。体で飛ばされるんですよね」。序盤2番は左ドッグレッグで、曲がりどころにバンカーがある。桑木はドライバーで高いフェードを打って、フェアウェイへ。森田は3番ウッドで中弾道のドローを打ち、桑木の8ydほど先にボールを運んでしまった。
「これだけの人数がいるのに、同組になるのは奇跡的な巡り合わせじゃないですか。森田さんはプレーがすごく速くて。それに話すと関西弁で“男前”でした」と元女王を満喫した。
刺激を受けてか、スコアをぐいぐい伸ばした。2バーディ後の8番、3パットのボギーが起爆剤だ。9番で2打目を80cmにつけると、10番は94ydをウェッジでほぼタップインに絡め、実測187ydの11番(パー3)は4番ユーティリティで2mへ。5連続バーディを奪取した。最終18番はボギーだったが、7バーディ、2ボギーの67で首位と3打差7位まで詰め寄った。
首位にメルセデスランキング3位の神谷そら、3位に今季3勝でランク1位の佐久間朱莉がいる。自分は今季未勝利のランク12位に甘んじる。「もちろん勝ちたいです。竹田さん、山下さん、岩井さんたちがいた昨年に(自分は3試合)勝てている。その経験を生かしていいゴルフがしたいです」。昨季ランク1位の竹田麗央、2位の山下美夢有、3位の岩井明愛、5位の岩井千怜が消えた国内ツアーで、存在感を見せつける今季初優勝を手にしたい。(愛知県美浜町/加藤裕一)