予選落ちから一夜明けて、今後の復活を誓った北口榛花(C)Getty Images 国立競技場で開催されている「東京202…

予選落ちから一夜明けて、今後の復活を誓った北口榛花(C)Getty Images

 国立競技場で開催されている「東京2025世界陸上」の女子やり投げで、まさかの予選落ちとなったパリ五輪金メダリストの北口榛花が、失意から一夜明けた9月20日に自身のXを更新。「休む時間は必要になりますが、また強くなって帰ってきます!」などと記し、フォロワーに復活を約束した。

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 同19日の予選A組の1番手で登場した北口は、3投の中での最長が60メートル38にとどまり、予選通過ラインの「62メートル50以上」に届かなかった。A組では8位。試技後には頭を抱える場面もあった。結局、後に行われたB組で北口の記録を上回る選手が6人現れ、予選14位で20日の決勝に進めなかった。

 北口はXで「ご声援ありがとうございました」で感謝から切り出すと、「決勝には届きませんでしたが、怪我をしたあと1番思い切れたのは皆さんの声援があったからです!1日経って、肘の悪化はなさそうです」と報告。6月下旬に痛めた右肘の具合に大きな変化がないことを強調した。

 続けて「休む時間は必要になりますが、また強くなって帰ってきます!」と力強く書き込んだ。

 自身は出場が叶わなかった決勝にも触れた。「そして今日の夜、女子やり投決勝があります!日本選手はいませんが、ずっと一緒に転戦してきてる大好きで素敵な選手たちがやり投の魅力を解き放ってくれると思います!」とした上で「ぜひ推しを見つけてください」と呼びかけた。最後には「Let’s gooooo girls」と添え、誇り高き女王は他国の選手の活躍を祈っている様子をうかがわせた。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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