◇米国女子◇ウォルマート NW アーカンソー選手権 presented by P&G 初日(19日)◇ピナクルCC (…

畑岡奈紗が大会3勝目へ1打差3位につける好スタート

◇米国女子◇ウォルマート NW アーカンソー選手権 presented by P&G 初日(19日)◇ピナクルCC (アーカンソー州)◇6438yd(パー71)

大会2勝を誇る畑岡奈紗は、このピナクルCCの勝負どころをしっかり心得ている。「14番から獲りたいホールが続いて、最後に盛り上がるホールがある」。例年伸ばし合いが展開されるコースで、14番(パー5)からフィニッシングホールにかけてバーディを稼ぐことを意識しているという。

狙い通りに14番を獲り、16番から2連続バーディを重ねて加速。理想的な流れでギャラリースタンドがグリーンを囲む最終18番(パー5)を迎えた。478ydと距離は長くないが、左足下がりのライからグリーンに向かって大きく打ち上げていくセカンドは決して易しくない。それでも、ソフトなグリーンコンディションを信じた。残り191ydから4UTを振り切り、ピンまで届くイメージ通りのキャリーで上3mの絶好機を演出。カップ左からねじ込むように沈め、鮮やかなイーグルで締めくくった。

最終18番をイーグルで締めくくった

1イーグル6バーディ、1ボギーの7アンダー「64」で首位と1打差の3位発進。後半11番(パー3)で喫した唯一のボギーはティショットを引っ掛けた。ほかに反省点を挙げるとすれば、テークバックが長くなってタイミングが合わず、あおるような打ち方になった4番の2打目とストロークが少し緩んだ12番のパッティングといったところ。予測不可能なレベルの大ミスが減ったことで、「(課題は)シンプルなところだと思う。それさえ気を付けてできれば」とラウンド中も心のゆとりを感じさせる。

1イーグル6バーディ、1ボギーの「64」でプレー

初日「64」は2018年大会で米ツアー初優勝を飾った時と同じスタート。7年前、19歳だった畑岡は2日目の「65」で首位タイに浮上し、最終日「63」で通算21アンダーの大会新記録を打ち立てている。大会単独最多3勝目へ、縁起の良い数字で滑り出した。(アーカンソー州ロジャース/亀山泰宏)