女子100メートル障害で予選敗退に終わった田中佑美(C)産経新聞社 国立競技場で開催されている「東京2025世界陸上」の…

女子100メートル障害で予選敗退に終わった田中佑美(C)産経新聞社
国立競技場で開催されている「東京2025世界陸上」の女子100メートル障害に出場し、予選敗退に終わった田中佑美が9月20日までに自身のインスタグラムを更新。現在の心境を打ち明けた。
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同9月14日の予選2組に登場した田中は好スタートを切ったが、後半に失速し、13秒05(±0.0)で6着。7月の日本選手権で初優勝を果たしたが、決勝当日から痛みを感じていたというアキレス腱の影響からか、本来のパフォーマンスを発揮しきれなかった。
田中は文面で「東京世界陸上 最強装備で行って難しいミッションに、錆びた剣一つで挑んだわけですが たくさんの応援が見えないバリアとなって、無事生きて帰って来れました」と独特な表現を交えながら、感謝を述べた。
「悔しさより虚無感が勝つ瞬間もあったけど」と振り返りつつ「予選で落ちたことを嘆くのではなく、ファイナル進出ラインが気になる。準決勝の日の朝から、練習しようと思える。疲れたなって思ってたけど、まだまだ野心はご壮健のようです」と明かした。
26歳のハードラーは“進退”にも触れた。「自分を信じ続けるのも、闘志を燃やし続けるのも 逆に、終わりを決めるのも難しい」と胸の内を吐露。続けて「それでも、いつも正解じゃなくていいから後悔のない選択をしたいし、せっかくやるんだから練習も試合も人生も楽しくやりたい!」と力強く書き込んだ。
最後にはフォロワーに向けて、「心で一緒に走ってくださった方々ありがとうございました 私も皆さんのことを応援しています。まだまだこれから、よろしくおねがいします!」と呼びかけた。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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