◇国内女子◇住友生命Vitalityレディス 東海クラシック 初日(19日)◇新南愛知CC美浜C(愛知)◇6600yd…
◇国内女子◇住友生命Vitalityレディス 東海クラシック 初日(19日)◇新南愛知CC美浜C(愛知)◇6600yd(パー72)◇曇り時々晴れ(観衆4455人)
プロ9年目の27歳、小滝水音が6バーディ「66」で回り、7勝のイ・ミニョン(韓国)とともに6アンダー首位で滑り出した。今季は24試合を戦ってトップ10はゼロ。2023年「大東建託・いい部屋ネットレディス」以来のツアー2勝目を狙う。
ツアー通算164試合目(アマチュア時の2試合含む)で初の首位発進。森田理香子、木戸愛と先輩プロ2人とのラウンドで「最近は自分が一番年上って組み合わせもあるんですけど、おふたりが先にバーディを獲ってくれて、それに引っ張られてうまく回れました」と感謝した。
23年の初優勝後、パットに悩むことが多かったが、7月「ミネベアミツミレディス」後に2ボール型の“優勝パター”に戻した。「それでフィーリングがよくなった」とこの日は、3番で6m、7番で3mのパーパットも決め、ボギーなしにしのいで見せた。
1打差の5アンダー3位に今季1勝の神谷そらと高野愛姫、未勝利の吉本ここね、森井あやめが続いた。4アンダー7位に工藤遥加、穴井詩、寺岡沙弥香。
3アンダー10位にメルセデスランキング1位の佐久間朱莉、同4位の河本結、今季1勝の鈴木愛、青木瀬令奈、佐藤心結、仲村果乃、吉田鈴、セキ・ユウティン(中国)が並んだ。
元賞金女王の横峯さくら(2009年)、森田理香子(13年)が2アンダー18位につけた。森田は今季ツアー初戦を6バーディ、4ボギー「70」で回った。
<上位成績>
1T/―6/小滝水音、イ・ミニョン
3T/―5/神谷そら、高野愛姫、吉本ここね、森井あやめ
7T/―4/工藤遥加、穴井詩、寺岡沙弥香
10T/―3/佐久間朱莉、河本結、鈴木愛、青木瀬令奈、佐藤心結、仲村果乃、吉田鈴、セキ・ユウティン