国内外でGI・25勝を誇る友道康夫調教師が、ショウヘイ(牡3)とライトトラック(牡3)の2頭出しで、現役最多タイとな…
国内外でGI・25勝を誇る友道康夫調教師が、ショウヘイ(牡3)とライトトラック(牡3)の2頭出しで、現役最多タイとなる神戸新聞杯(3歳牡牝・GII・芝2400m)の3勝目を狙う。
友道厩舎はこれまで神戸新聞杯に15頭が参戦している。18年にはワグネリアンとエタリオウでワンツー。23年にはサトノグランツで2勝目を挙げるなど、【2-2-2-9】の好成績を残している。
今年は豪華2頭出しで挑む。エース格のショウヘイは前々走の京都新聞杯で重賞初制覇。前走の日本ダービーでも3着に健闘し、世代トップレベルの力を示した。当然ながら今回は主役候補となる。そして、もう1頭のライトトラックは未勝利、白百合Sとデビュー2連勝中。一線級と戦うのは今回が初めてだが、まだ底を見せていない。キタサンブラック産駒で馬っぷりも良く、菊花賞路線の勢力図を塗り替えても不思議ない逸材だ。
池江泰寿調教師に並んで現役最多タイとなる神戸新聞杯の3勝目、さらには7年ぶり2回目のワンツーまであるか。西の名門が送り出す2頭に要注目したい。