【NASCAR】第29戦:Bass Pro Shops Night Race/ブリストル・モータースピードウェイ(日本時…
【NASCAR】第29戦:Bass Pro Shops Night Race/ブリストル・モータースピードウェイ(日本時間9月15日)
アメリカで最もエキサイティングなレース、NASCAR(ナスカー)の第29戦が開催。ベテランドライバーのタイ・ディロンが複数のクラッシュに絡み、プレーオフステージにおいて物議を醸している。
今回の戦いの舞台となったのは、「ザ・ラスト・グレート・コロシアム」と呼ばれ、例年アクシデントが起きがちなブリストル・モータースピードウェイ。ハイスピードなショートオーバルで、荒い舗装によりタイヤの摩耗も激しく、序盤から小さな接触やスピンが起きやすくなっていた。
レース中盤の269周目、シェーン・ヴァンギスバーゲンの88号車が失速してイエローコーションが出される。リプレイで見ると、タイ・ディロンの10号車に後方から突かれており、ヴァンギスバーゲンがタイヤを温存して走っていたところで、スピード感がミスマッチだったようで、仕方ない接触にも思えた。
しかし281周目、今度はコール・カスターの41号車がスピンして、またもイエロー。解説のジャック・アマノ氏が「タイヤがグラグラしてます」と言うように、カスターは右リアのサスペンションまで壊してしまったようだ。リプレイを見ると、41号車はイン側にいたディロンの10号車によって外側へ押し出されている。アマノ氏は「またタイ・ディロン!今日は2度目」と言い放ち、さらに「走ってる場所も微妙でしたよね」と、この時のディロンのコース取りに対しても苦言を呈した。
そして293周目、今度はノア・グラーグソンの4号車が失速してイエロー。リプレイ映像では、2列横隊でイン側を走っていた4号車に対し、真後ろにいたディロンの10号車が後方から触れているように見える。思わずアマノ氏も「またか!」と叫んだ。しかし続く映像では、グラーグソンのマシンは、アウト側にいたトッド・ギリーランドの34号車にも当てられており、ディロンが直接的な原因となったとは言い切れないが、2度あることは3度ある。前からや横から、体当たりで押し出してきたディロンの暴れっぷりが、3度目の疑いに繋がったのは致し方ないだろう。(ABEMA『NASCAR Groove』/(C)NASCAR)