スポーツ庁の新たな長官にパラリンピック競泳金メダリストの河合純一氏(50)が就任することが19日、閣議で決まった。就任…
スポーツ庁の新たな長官にパラリンピック競泳金メダリストの河合純一氏(50)が就任することが19日、閣議で決まった。就任は10月1日。現在の室伏広治長官(50)は5年間の任期満了で9月末に退任する。
全盲の河合氏は、パラリンピック競泳男子視覚障害クラスで金メダル5個を含む計21個のメダルを獲得。現役引退後は、日本パラリンピック委員会(JPC)の委員長を務めたほか、2021年東京パラリンピックや22年北京冬季パラリンピックの日本選手団の団長を経験した。
同庁長官は初代の鈴木大地氏(58)から2代続けて五輪金メダリストが務めてきた。パラリンピアンの就任は初めて。