18年のマイルCSを制したステルヴィオの半弟となるカルロット(牡2、栗東・武幸四郎厩舎)が、土曜阪神5Rの2歳新馬(…
18年のマイルCSを制したステルヴィオの半弟となるカルロット(牡2、栗東・武幸四郎厩舎)が、土曜阪神5Rの2歳新馬(芝1600m)でデビュー勝ちを狙う。
カルロットは父リオンディーズ、母ラルケット、母の父ファルブラヴの血統。半兄のステルヴィオは18年のマイルCSの覇者。半姉のウンブライルは23年のNHKマイルCの2着馬、同じくステルナティーアは21年のサウジアラビアRCの2着馬。また日本調教馬として史上初めてGIを7勝した歴史的名馬シンボリルドルフは4代母の全弟となる。23年のセレクトセール当歳で1億4500万円(税抜)で取引された。
6月7日に阪神でデビュー予定だったが、枠順決定前に出走取消。今回は立て直されての初陣となるが、坂路中心でしっかりと仕上げられてきた。武幸四郎厩舎の管理馬、そしてキーファーズの所有馬とあって、鞍上はもちろん武豊騎手。役者も揃い、鮮烈なデビュー勝ちといきたい。