休んでいそうで、実は休んでいない!? 駅の点字ブロックは頑丈だ。けど遠慮ないキャスターの衝撃で破損する。だから画期的なメ…

休んでいそうで、実は休んでいない!?

 駅の点字ブロックは頑丈だ。けど遠慮ないキャスターの衝撃で破損する。だから画期的なメンテナンス方法が開発されています。

人間の脚の方が、ずっと「やわ」です。乗り物に乗車している間くらいは休ませてあげたいですね。うっ血状態の緩和は、全身の血圧に関連しています。血の巡りを保ちつつ休養を取りたいものです。

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長距離を移動する公共交通機関。新幹線や高速バスの各座席には、フットレストが折り畳まれています。足を床から若干高い位置に置く。すると、だるさが軽減されて楽になります。

座りっぱなしだと、太ももが圧迫され続けて血行が悪いままになる。足を上げることで、血流が改善されるのです。むくみの予防にも役立ちます。

新幹線のグリーン車両の座席にあるフットプレートは、両面使えたはず。靴を履いたままの面と脱いで足を置く面です。床のカーペットと同じ柄にしている面は、脱靴に不馴れな欧米人のためなのでしょうか?

特に高速バスのフットレストを使う時、靴を脱いで足を置きますよね。車内アナウンスでも、わざわざ脱靴を促されます。折り畳まれたプレート面は座席シートと同じ素材。

清潔なスペースを保つためでしょう。丁度家に上がる際に、玄関で靴を脱ぐ感覚です。ひと手間掛かるけど、日本人には受け入れやすい習慣です。

疲れたからだの休養に睡眠は欠かせない。
けど、異常なほど熱帯夜が続くと、ちゃんと眠れているのか?よくわからなくなる。
クーラーや扇風機のタイマーが切れれば、ほどなく目が覚めてしまう。
朝までぐっすりとは行かない。こんなからだの休ませ方で、果たして日中のパフォーマンスに影響しないだろうか?

ちょっとしたことでも血圧は変動します。立ったり座ったり、適度に運動負荷を与えれば、自ずと心拍数や血圧が上がる。精神的要因でも然り。自律神経の交感神経が優位になるからですね。

仮面高血圧の一種、夜間高血圧に注意だ。仮面高血圧とは、医療機関では正常範囲でも、プライベートでは高い血圧でいること。そして夜間高血圧とは、本来なら睡眠中は血圧が下がるはずなのに下がらない。若しくは上がってしまう症状。夏の時期に多くなる。

眠っている間も油断禁物。夜間高血圧に注意が必要でしょう。
後期高齢者(75歳)の区別なく、高血圧治療の目標値が見直された。上(収縮期)が130mmHg、下が(拡張期)80mmHgに統一されたのです。(*)

暑くもなく寒くもない。うっ血状態から救われる。血圧も安定するであろう快適な車内。安心のひとときをお過ごし下さい。

【出典】
(*)2025年7月26日読売新聞 総合面

[文:健康わくわくサイト]

※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。

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株式会社SOily 代表取締役 岡本 頼幸

岡本 頼幸

幼少時代から生命の不思議に取り付かれてきました。
生体の分化発生の不思議を研究 ~ 免疫検査を通しての患者様への想い ~ 医療・健康機器のユーザー様から頂いた奉仕の心・・・。
これらのことから医療・健康の大切さを、長年にわたって実感して参りました。
今、予防医療というポピュレーションストラテジーが重要になっています。
更に「競技スポーツ」に「健康スポーツ」という親しみ易い概念も取り入れようとしています。
みなさまが人生の目的を達成するために大切な、「健康」についてのトレヴィアをお届けしたいと思っています。
みなさまの目となり耳となりそして足となって得た豆知識を、私の経験を交えてできるだけ分かり易くお伝えできれば幸いです。