【NASCAR】第29戦:プレーオフ Bass Pro Shops Night Race/ブリストル・モータースピードウ…
【NASCAR】第29戦:プレーオフ Bass Pro Shops Night Race/ブリストル・モータースピードウェイ(日本時間9月15日)
アメリカで人気のストックカーレース、NASCAR(ナスカー)の第29戦が開催された。プレーオフ生き残りをかけ奮闘していたジョシュ・ベリーのフォード・マスタングが煙に包まれる危険なアクシデントでリタイアとなった。
レースはステージ1の中盤となる75周目、7位を走っていたジョシュ・ベリーの21号車のタイヤ付近から炎が見られた。ベリーはプレーオフステージに入ってからリタイア続きで、ここ2戦まともに走れておらず、今回結果を出さないと上位進出はできない状況。しかし、無情にも21号車の炎は消えず、減速していく。
さらに、「あぁ、なんかスモークも出てきましたね」と実況の増田隆生氏が言うと、車体の下側から白い煙も出てきて、さらに、車内に煙が充満してウインドウ内も白くなってきた。解説のジャック・アマノ氏も「もうずいぶんコクピットの方に煙がいってますよね」と心配そうに語る。
21号車はなんとかピットインしたものの、自チームのボックス内にしっかり停車させることもできず、すぐにチームクルーが駆け寄ってきてマシンを取り囲む。炎を消化する班とドライバーを脱出させる班とに別れて、一斉に作業する。アマノ氏は「煙で苦しくなっちゃってるんじゃないですか?」と言い、増田氏も「大丈夫ですか?」と心配そうに話している。
現場は騒然となっていたが、辛くもベリー自身はマシンを脱出し、フラつきながらピットボックスすぐ横のウォールに腰をついた。しかし、マシンのほうは以前として煙が止まらず、白い煙に黒い煙も混ざってきた。なお、原因については、「ボディの下についたタイヤカス(ゴム)が燃えたんじゃないか」とアマノ氏は推察している。
残念ながらベリーはこのレースで最初のリタイアとなってしまい、プレーオフ上位進出者の12名に残ることができなかった。ただ、レース後半で増田氏が「無事のようですね」と言及しており、怪我がなかったことは不幸中の幸いであった。(ABEMA『NASCAR Groove』/(C)NASCAR)