リチャードは長距離砲として確実に成長を見せている(C)産経新聞社 巨人のロマン砲、砂川リチャードがシーズン終盤にきて状態…

リチャードは長距離砲として確実に成長を見せている(C)産経新聞社

 巨人のロマン砲、砂川リチャードがシーズン終盤にきて状態を上げてきている。

 巨人は9月17日のヤクルト戦(神宮)に4-2と勝利し、連敗は2でストップ。

【動画】ここまで飛ぶ?相性のいい神宮でリチャードがアーチを放ったシーン

 「7番・一塁」で先発出場したリチャードは2点を追う2回二死一塁の場面。カウント1-1から相手先発、奥川恭伸の内角146キロ直球を一閃。打球は高々と上がり、左翼ポールぎわにスタンドイン。同点の11号2ランを放ち、神宮を訪れたG党を沸かせた。

 ソフトバンク時代は2021年にマークした7本塁打が最多だったが、14日のDeNA戦で2桁本塁打をマークしたのに続き、この試合で11号とキャリアハイを更新し続けている。育成ドラフト出身選手のシーズン最多本塁打「12」まであと1と迫った。

 特にヤクルト本拠地の神宮での相性の良さは知られており、満塁弾を含む4戦3発と打ちまくっている。 

 5月に秋広優人、大江竜聖との交換トレードでソフトバンクから巨人に移籍。昨年までウエスタン・リーグで5年連続本塁打王と球界きってのロマン砲として知られていたが、これまでは打席での再現性、確実性が課題とされていた。

 巨人に移籍後は打率1割台でも覚醒を信じて起用し続けた阿部慎之助監督、亀井善行打撃コーチなど首脳陣の熱心な指導も実り、結果につなげていった。

 直近は3戦2発、11打数5安打、打率.455といよいよ本格覚醒の兆しが見えてきた。

 リチャードをめぐってはファンの間からも「完全に化けたな」「巨人に来て、良かったな」「今、1番打席が楽しみ」など活躍をたたえる声や「来季は中山とのロマン打線、頼むぞ」など、内野手登録ながら現在は外野にチャレンジ。高卒5年目シーズンでキャリアハイの7本塁打とこちらも左の長距離砲として、日々成長を示している中山礼都との将来のクリーンアップ形成を願う声も出始めた。

 チームもこの日の勝利で2位のDeNAと1ゲーム差。残り10ゲーム、背番号52がCS本拠地開催に向け、まだまだ暴れまくる。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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