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 9月18日(現地時間17日、日付は以下同)。ブルックリン・ネッツは、キーオン・ジョンソンをウェイブ(保有権放棄)したことを発表した。

 196センチ84キロのジョンソンは、NBAキャリア4年目を終えた23歳のシューティングガード(SG)。ここ2シーズンはネッツでプレーし、昨シーズンは79試合の出場で平均24.4分10.6得点3.8リバウンド2.2アシスト1.0スティールと、いずれも自己最高の成績を記録。

 昨年12月以降は大部分で先発SGに入り、スターター出場した56試合では平均27.5分12.6得点4.0リバウンド2.7アシストを残していた。

 ただし、ジョンソンの契約は今シーズン限り。さらにチームは、今年のドラフトでイェゴール・デミン(1巡目8位指名)を筆頭にトレードを絡めて1巡目指名の5選手をロスターに加えていた。

 そのうち、デミンとノーラン・トラオレ(1巡目19位指名)、ベン・ザラフ(1巡目26位指名)はバックコートでボールハンドラー役を務める見込みで、今夏のトレードでテレンス・マン、さらには17日にアトランタ・ホークスとのトレードでSGのコービー・バフキンも獲得。

 昨シーズンに平均2ケタ得点を残していた若手SGのジョンソンは、25日のトレーニングキャンプ開始まで1週間に迫ったところでカットされることとなった。

【動画】ジョンソンが昨シーズンに決めた好プレー集!