◇国内女子◇住友生命Vitalityレディス 東海クラシック 事前情報◇新南愛知CC美浜C(愛知)◇6600yd(パー7…

◇国内女子◇住友生命Vitalityレディス 東海クラシック 事前情報◇新南愛知CC美浜C(愛知)◇6600yd(パー72)
国内メジャー「ソニー日本女子プロ選手権」翌週の19日(金)、開催56回目の3日間大会が開幕する。賞金総額1億円(優勝1800万円)、出場108人。昨年は岩井明愛が通算16アンダーで山下美夢有を1打抑えて大会連覇を達成した。今年は主戦場を米ツアーに移した岩井明と山下は出場しない。
今季は25試合を終えて、複数回優勝者が年間ポイントランク1位・佐久間朱莉(3勝)だけ。2014年以降の過去10年(コロナ禍で年間14試合開催の2020年を除く)では同じ試合数を消化して少なくとも3人(15年=イ・ボミ、テレサ・ルー、申ジエ、16年=イ・ボミ、申ジエ、笠りつ子、21年=稲見萌寧、小祝さくら、申ジエ)いただけに異例の展開が続いている。
今週は、前週覇者の金澤志奈、手首の故障でツアー離脱中の小祝さくら、米ツアーメンバーの岩井千怜、吉田優利を除く今季優勝者19人がエントリーした。佐久間以外の1勝選手18人が2勝目を挙げるか? それとも、年間トップ10回数で1位タイの菅楓華(11回)、4位タイのウー・チャイェン(台湾、10回)や「日本女子プロ」2位の桑木志帆(トップ10数10回)、同3位の小林光希(同6回)の“未勝利好調勢”がシーズン初優勝を飾るのか?
また、次週「ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン」終了後にはツアー出場優先順位(QTランク)を再編する第2回リランキングが実施されるため、シードのない選手たちも正念場。元賞金女王の森田理香子も今季ツアー初出場。本大会も群雄割拠のシーズンらしい混戦になりそうだ。
初日の組み合わせが発表され、佐久間は今季1勝の河本結、桑木とのペアリングになった。
<主な出場予定選手>(※は今季優勝者)
※佐久間朱莉、※神谷そら、※河本結、※高橋彩華、※鈴木愛、菅楓華、※荒木優奈、※永峰咲希、桑木志帆、※申ジエ、小林光希、青木瀬令奈、佐藤心結、※入谷響、藤田さいき、※内田ことこ、※安田祐香、※柏原明日架、木村彩子、※穴井詩、※渡邉彩香、※菅沼菜々、※櫻井心那、※高野愛姫、※稲垣那奈子、※工藤遥加、森田理香子、後藤あい(アマ)