【明治安田J1リーグ 第29節 FC東京vs東京ヴェルディ 2025年9月15日(月)19:04キックオフ】 撮影/原壮…
【明治安田J1リーグ 第29節 FC東京vs東京ヴェルディ 2025年9月15日(月)19:04キックオフ】 撮影/原壮史(Sony α-1使用)
■直近5試合は「すべて引き分け」!
3連休の最後に組まれた一戦に、3万7424人の観衆が集まった。ダービーは勝利以外の結果が許されないが、このカードの直近5試合はすべて引き分け。どちらのサポーターも、長期に渡って溜め込んだライバルへの勝利欲を発散させられる試合になることを望んでいた。
立ち上がりに攻勢を強めたのは、コイントスでコートチェンジを選択した東京ヴェルディ。染野唯月を頂点とした形の攻撃陣がキックオフからフルスロットルでFC東京に襲いかかり、立て続けにセットプレーを獲得してゴールに迫った。
しかし、決めきれないと徐々にFC東京がボールを握る形へ移行。互いにピッチの至るところで激しい競り合いを繰り返しながらも、主導権がFC東京に渡ったまま、前半が過ぎていった。
■28試合「16得点」の得点力不足が露呈
後半に入ると、ヴェルディは齋藤功佑や唐山翔自、新井悠太といった面々が積極的な持ち上がりを見せ、五分の展開に。
しかし、28試合で16得点という得点力不足がこの日も露呈。チャンスメイクは成立するものの、最後のところが決まらない。
すると60分、FC東京はキム・スンギュのゴールキックから長倉幹樹が抜け出してネットを揺らし、ついに均衡が破られた。
リードを得たFC東京は、直後に佐藤恵允と小柏剛を投入。前線で運動量豊富に戦える選手をリフレッシュさせた。
どちらもダービーらしく最後まで激しさを維持し続けたまま試合は、その激しさゆえに止まることも多くなっていく。
FC東京は試合が止まるたびに各所でコミュニケーションを欠かさずに組織としての強度を保ち、隙を見せずに勝利に近づいていった。長友佑都も高宇洋と火花散る激しさで、意思疎通を図っていた。
試合はそのまま1-0で終了。FC東京が歓喜に沸く一方、ヴェルディは最後まで、チャンスを作るがゴールが決まらない、を解決できなかった。
東京ダービーで6365日(17年)ぶりに勝利したFC東京の長友は試合後、勝利の雄叫びを上げた。
■試合結果
FC東京 1-0 東京ヴェルディ
■得点
60分 長倉幹樹(FC東京)