16日、日本高野連がプロ志望届提出者を更新。この日は新たに15点が追加され、合計64人となった。 194センチの大型右腕…
16日、日本高野連がプロ志望届提出者を更新。この日は新たに15点が追加され、合計64人となった。
194センチの大型右腕・モレチ・アレシャンドレ投手(誉)も提出となった。モレチはブラジル、イタリアのハーフの父、ブラジル、日本の日系人の母を持つ大型右腕で、2年秋からベンチ入り。ストレートの球速は秋まで144キロだったが、この夏は最速147キロをマーク。常時140キロ中盤を叩き出すまでに成長し、130キロ近いカットボールも打者の手元で鋭く曲がる。まだ安定感を欠き、エースではなかったが、潜在能力の高さを評価されていた。
そんなモレチはブラジルのU−23代表に選出され、今年10月中旬に行われるパンアメリカン野球選手権大会に出場する。この大会に向けて調整を行うモレチはどんな投球を見せるのか、楽しみだ。