女子棒高跳び選手のコードリーに悲劇が襲った(C)Getty Images 9月15日に国立競技場で行われた世界陸上の女子…

女子棒高跳び選手のコードリーに悲劇が襲った(C)Getty Images
9月15日に国立競技場で行われた世界陸上の女子棒高跳び予選で、英国の人気選手であるモリー・コードリーを悲劇が襲った。
25歳のコードリーは、予選前の練習で左足をマットに引っかけてしまい負傷。その場で足をおさえながら倒れ込んだ。顔を覆い、車椅子で運ばれると、本番には出場することができなかった。
【動画】悲劇!女子棒高跳びのモリー・コードリーが本番前に無念の負傷
彼女はその後、自身のインスタグラムで「心が張り裂けそう」と心境を伝えた。昨年のパリ五輪では予選落ちを経験し、今大会に懸ける思いは強かったはずだが「昨年のオリンピック後、復帰して挽回する覚悟はできていたのに、その機会すら与えられなかった」と無念の投稿。
「ウォームアップ3回目のジャンプで足首の靭帯を断裂…2025年の終わり方としては望んでいたものじゃないけど、前向きに2026年へ進むわ 応援ありがとう、来年また会いましょう」と綴った。
これには、ファンや同じく大会に出場する選手から「モリー、早く良くなってね!!」「たくさんの愛を贈るわ」「私たちは皆あなたをとても愛している そしてあなたがこの痛みを乗り越えるのに十分強いことを知っている」と、回復を願う声が多く寄せられた。
コードリーはまた、松葉杖で歩く様子などをストーリーズに投稿。さらに、心の傷を癒すかのように、人気ラーメン店である「一蘭」を訪れた様子も報告している。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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