横浜・奥村 凌大がU−18ワールドカップのセカンド部門のベストナインを受賞した。本人にとっても驚きの受賞だったという。「…

横浜・奥村 凌大がU−18ワールドカップのセカンド部門のベストナインを受賞した。本人にとっても驚きの受賞だったという。

「表彰式でベストナインの発表がなかったので、ないとおもっていた。その後、記事で自分が選ばれることを知りました」

今大会は打撃では25打数8安打、7打点、打率320を記録。35の守備機会(刺殺18、補殺17)で無失策という素晴らしいパフォーマンスだった。7打点はチーム最多打点と勝負強さを発揮した。

「改めて世界のレベルの高さを知った。ストレートの速さ、ボールを動かす投手も多い。日本では感じられない世界のレベルの高さを知ることができました。驚いた部分もありましたが、慣れていって、結果的に良いヒットを打つことが出来たので良かった。自分の持ち味は守備がバロメータ。守備が乱れればいいプレーができないので、それが出来た」

 今後は大学に進学する予定だ。

「大学でもチームを勝たせられる選手になりたい。その上で、大学でも日本の代表ユニフォームを着られるようにしたいです」

 攻守で改めて素晴らしいパフォーマンスを発揮した。直近の大学代表でも勝田成(近畿大)など奥村に似た巧打の内野手が活躍しており、奥村が順調に成績を残せば、選出される可能性は十分にありそうだ。