今季のドライバーズランキングで角田より下位は、コラピントとドゥーハンしかいない(C)Getty Images 2025年…

今季のドライバーズランキングで角田より下位は、コラピントとドゥーハンしかいない(C)Getty Images

 2025年シーズンのF1は今週末開幕のアゼルバイジャンGPを含め、残り8レースとなった。レッドブルの角田裕毅は今季序盤の第3戦日本GPからチームに加入するも、期待された上位での走りが見られず、トータルで12ポイント、ドライバーズランキングでは19位と苦しい状況が続いている。

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 開幕当初のレーシングブルズ在籍時を含め、レースでのトップ10入りが4度、スプリントの入賞が2度という成績にとどまっている角田。決勝最高位がオランダGPでの9位であることからも、そのパフォーマンスに対する反響として、今なおシビアな声が上がっていることは言うまでも無い。

 ナンバー2ドライバーという立場である角田は、不利な状況を強いられるレースもあるなど、ドライバーとしてのポテンシャルを満足に発揮出来ないままシーズンが進んでいく中、現在までのポイント数などが海外メディアで議論の対象となっている。オランダ専門サイト『RacingNews365』では9月14日、角田の特集トピックを配信しており、「ツノダは残り8戦で挽回しなければ、“不名誉なリスト”に加わる危険がある」などと訴えている。

 トピックでは、角田の今季の獲得ポイントを振り返りながら、現時点でランキング19位という内容に、「ツノダは、2025年シーズンにポイントを挙げたドライバーの中では最下位に沈んでいる」と主張。さらに、チームの過去の成績と比較し、「レッドブルでフルシーズン近くを戦いながら最も低い順位に終わったのは2006年のクリスチャン・クリエンで18位だった」と説明。その上で、「ツノダが少なくとも彼と並ぶためには、1つ順位を上げて18位に浮上する必要がある」と強調している。

 同メディアは、「したがってマックス・フェルスタッペンのチームメイトは、今後はポイント獲得に全力を注がなければならない。現在ツノダの最も身近なターゲットはウィリアムズのカルロス・サインツで、4ポイント差(16点)をつけて前を走っている」などと、より上位の結果を求めた。

 それぞれの年代、シーズンによって参加チーム数が異なるため、単純なランキングのみの比較でパフォーマンスを測れないものの、トップチームのドライバーとして低い順位に沈んでいることに変わりはない。獲得ポイントランキングで「チーム歴代最低」さえも見えてきている角田にとって、あらゆるネガティブな印象を覆すためには、残りのレースで一つでも多くのポイントを積み上げていくしか方法はないはずだ。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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