陸上の世界選手権(世界陸上)東京大会第3日は15日、東京・国立競技場発着で男子マラソンが行われ、近藤亮太(三菱重工)が…

 陸上の世界選手権(世界陸上)東京大会第3日は15日、東京・国立競技場発着で男子マラソンが行われ、近藤亮太(三菱重工)が2時間10分53秒で日本勢トップの11位だった。小山直城(ホンダ)は23位、吉田祐也(GMOインターネットグループ)は34位。

 アルフォンスフェリックス・シンブ(タンザニア)が2時間9分48秒で優勝した。2位とは着差ありの同タイムだった。

 午前7時半のスタートでは、インコースのケニア選手が号砲より早く飛び出し、異例のやり直しとなった。

 レースは中間点(21.0975キロ)では前回のブダペスト大会(2023年)優勝のビクター・キプランガト(ウガンダ)がトップで1時間5分19秒。2秒差で日本の3選手が先頭集団の中にいる。

 25キロ手前で吉田が先頭集団から遅れた。近藤、小山は先頭集団の中にいる。

 30キロ手前で小山が遅れ始めた。

 近藤は11位でフィニッシュ。小山は23位、吉田は34位。(堀川貴弘)