9月14日、阪神競馬場で行われた秋華賞トライアル・ローズステークス(G2・芝2000m)は、オークス馬のカムニャックが…
9月14日、阪神競馬場で行われた秋華賞トライアル・ローズステークス(G2・芝2000m)は、オークス馬のカムニャックが秋初戦を完勝。秋華賞へ向けて視界良好の差し切りVを決めた。2着にはテレサ、3着には父ソットサスのセナスタイルが入った。
ローズS、勝利ジョッキーコメント
1着 カムニャック
川田将雅騎手
「返し馬も良かったですし、レース自体も4コーナーまではとても良い内容で走って来れました。自分のリズムを大事にしながら、この子が走りたいリズムでとても良い雰囲気で4コーナーまでは来れていました。何より4コーナーで内からあれだけ当てられて、一度ほどけてしまって危うく落ちるくらいの動きでしたので、それでも動けなくなったところから動いてくれました。本当に馬の能力だけで勝ち切ってくれたと思います」
レース結果、詳細は下記のとおり。
9月14日、阪神競馬場で行われた11R・ローズステークス(G2・3歳オープン・牝・芝1800m)は、川田将雅騎乗の1番人気、カムニャック(牝3・栗東・友道康夫)が快勝した。1.1/2馬身差の2着に7番人気のテレサ(牝3・栗東・杉山晴紀)、3着に10番人気のセナスタイル(牝3・栗東・安田翔伍)が入った。勝ちタイムは1:43.5(良)。
2番人気でC.ルメール騎乗、チェルビアット(牝3・栗東・高野友和)は、13着敗退。
【写真】オークス馬・カムニャックが貫禄の勝利…ローズS秋華賞へ向け視界良好

川田将雅騎乗の1番人気、オークス馬のカムニャックが秋初戦を制した。前半を56秒台のハイペースでレースは進み、カムニャックは6、7番手から。手応えよく直線では外目から差し脚を伸ばすと、坂を駆け上がって先頭へ。オークス馬貫禄の差し切りで秋華賞へ向けて視界良好だ。このレースの1〜3着馬には秋華賞(10月19日・京都・G1・芝2000m)への優先出走権が与えられる。
カムニャック 6戦4勝
(牝3・栗東・友道康夫)
父:ブラックタイド
母:ダンスアミーガ
母父:サクラバクシンオー
馬主:金子真人ホールディングス
生産者:社台ファーム
【全着順】
1着 カムニャック 川田将雅
2着 テレサ 松山弘平
3着 セナスタイル 岩田康誠
4着 ビップデイジー 西村淳也
5着 ミッキーマドンナ J.モレイラ
6着 ヴーレヴー 浜中俊
7着 マトラコーニッシュ 池添謙一
8着 パラディレーヌ 丹内祐次
9着 タイセイプランセス 石橋脩
10着 ルージュソリテール 横山武史
11着 フェアリーライク 武豊
12着 アイサンサン 田山旺佑
13着 チェルビアット C.ルメール
14着 コンドゥイア 鷲頭虎太
15着 ランフォーヴァウ 横山典弘
16着 ミッキージュエリー 岩田望来
17着 ダンツエラン 団野大成
競走除外 タガノアビー 藤岡佑介