◇国内女子メジャー◇ソニー日本女子プロゴルフ選手権大会 最終日(14日)◇大洗GC(茨城)◇6840yd(パー72)◇晴…

◇国内女子メジャー◇ソニー日本女子プロゴルフ選手権大会 最終日(14日)◇大洗GC(茨城)◇6840yd(パー72)◇晴れ時々曇り(観衆4945人)
「今は本当に悔しいです。勝ちたかった」。プレーオフで惜敗し、今季初優勝を逃した桑木志帆は涙を流した。
通算10アンダー首位タイから前半で2つ落とし、サンデーバックナインを前に金澤志奈を2打差で追いかける立場に変わった。それでも後半12番で2mのチャンスを決めると、15番(パー5)では15mを沈めてバーディ。ボギーをたたいた金澤と通算10アンダーで首位に並び、プレーオフまで持ち込んだ。

18番の繰り返しで行われた1ホール目、ティショットが左ラフに入り、2打目はレイアップを選択した。3打目を1.5mにつけたが、パーパットはカップ右を蹴って下を向いた。「緊張して強く打てなくなった。いつもどおりのタッチで打てれば入っていたかもですが、切れちゃった」と敗因を分析した。
なかなか届かない今季初優勝はお預けとなり、昨年11月「ツアー選手権リコーカップ」以来のメジャー2勝目も逃した。正規の18ホールは3バーディ、3ボギーの「72」と伸ばせなかったが、「ピンチだらけでそこを切り抜けて、メンタルを保ってゴルフができたのは成長かな」と振り返った。

開幕前には、国内男子ツアー16勝で73歳の鈴木規夫と練習ラウンドをともにする機会があった。鈴木から『もっと悔しい思いをいっぱいしなさい』と声をかけられたという。「また、強くなれると思うので頑張ります」。成長を誓い、悔し涙を拭った。(茨城県大洗町/玉木充)