井上にエールを送ったタパレス(C)Getty Images、(C)Takamoto TOKUHARA/CoCoKARAn…

井上にエールを送ったタパレス(C)Getty Images、(C)Takamoto TOKUHARA/CoCoKARAnext
いよいよゴングの時が迫っている。
現地時間9月14日、名古屋のIGアリーナで行われるボクシングの世界スーパーバンタム級4団体タイトルマッチ12回戦で、4団体統一王者である井上尚弥(大橋)は、WBA世界同級暫定王者の挑戦者ムロジョン・アフマダリエフ(ウズベキスタン)との防衛戦に挑む。
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自身が「キャリア最大の強敵」と据えるアフマダリエフとの“決戦”に向けた準備は万端だ。井上は前回のラモン・カルデナス(米国)戦後から計120に到達したスパーリングを実施。さらに13年ぶりとなる帝拳ジムへの出稽古も行い、“名門”でのピリついた空気を肌で感じながら己の緊張感を高め続けた。
そんなハードワークを重ねる中で井上は、かつてのライバルとも拳を交わしていた。2年前に王座統一戦で拳を交わした元WBA&IBF同級統一王者のマーロン・タパレス(フィリピン)だ。
23年4月にアフマダリエフにキャリア唯一の黒星をつけている経歴を持つタパレスを、井上陣営は練習パートナーとして指名。7月中旬から今月25日の打ち上げまで約1か月に渡って気合の入ったスパーリングを行って、刺激を得ていた。
そんな33歳のフィリピン人戦士は、“モンスター”への熱きエールも送っている。13日に自身のインスタグラムを更新し、井上とアフマダリエフの前日計量時の写真を添付して「井上尚弥の幸運を祈っている。俺はあなたが勝つと確信している」と力強い言葉を綴った。
この井上に対するタパレスのエールには、日本のファンも反応。「タパレスありがとう!」「あなたの応援は力強いものになる」「あなたは偉大だ」といった日本語のコメントも目立った。
果たして、かつてのライバルから“応援”を受けた井上はいかなる戦いを繰り広げるか。アフマダリエフとの大一番はもうまもなくだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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