◇欧州男子◇BMW PGA選手権 2日目(12日)◇ウェントワースC (イングランド)◇7267yd(パー72)英国ロン…

◇欧州男子◇BMW PGA選手権 2日目(12日)◇ウェントワースC (イングランド)◇7267yd(パー72)
英国ロンドンのリーダーボード最上段に松山英樹が名前を載せた。DPワールドツアー(欧州ツアー)の威信がかかるフラッグシップイベントで、初出場にして予選ラウンドを通算12アンダーの首位で突破。2日目は圧巻の2イーグルでフィールドベストの「64」をマークした。
PGAツアー(米ツアー)のプレーオフシリーズ終了から3週後。ヒースロー空港に程近い名門コースでの快進撃を本人も「初めてのウェントワースでここまでいいプレーができると思っていなかったのでうれしいです」と素直に喜んだ。この日は1つスコアを伸ばして迎えた前半4番(パー5)で2オンした後、5mのパットを決めてイーグル。第1打をピン右4mにつけた後半14番(パー3)までにバーディをさらに4つ重ねた。
15番で初日と同じようにティショットを右に曲げてボギーを叩いたものの、17番(パー5)では再び大歓声を浴びた。グリーン右手前のラフからウェッジで鮮やかにチップインイーグル。口元に笑みを浮かべながらガッツポーズをつくった。

主戦場の米ツアーが秋季シリーズに入り、10月の日本開催「ベイカレントクラシック」(神奈川・横浜CC)を1カ月後に控えたタイミングで、ポイントランク(フェデックスカップ)上位者の資格を生かして英国に飛んだ。メジャーやかつての世界選手権(WGC)を除く欧州ツアー単独開催大会出場は2017年「アイルランドオープン」以来、8年ぶり。「きのうもそうですけど、特段なにかが良いわけではなく、全体が良い流れでプレーできているのがこのスコアに繋がっている」と充実のプレーを実感している。
この日は長袖のインナー、半袖ポロシャツにベストを重ね着した。直近までプレーした米国の会場や一時帰国した日本とは気候がまるで違う。「とてもタフなコース。天気次第でも変わると思う。どうなるか分からないけれど、ベストを尽くすだけ。最高の結果だったらうれしいですけど、コンディションも変わると思うのでコースに合わせられるように頑張りたいです」。総額900万ドル(約13億2842万円)がかかるビッグトーナメント。1月の開幕戦「ザ・セントリー」以来のタイトルを欧州の地でつかみに行く。