天才の名を欲しいままにしたサッカー元日本代表MFの小野伸二氏が、現役時代と変わらぬ“神トラップ”を次々と披露した。 浦…
天才の名を欲しいままにしたサッカー元日本代表MFの小野伸二氏が、現役時代と変わらぬ“神トラップ”を次々と披露した。
浦和レッズ、フェイエノールト、清水エスパルスなどでの活躍を経て、北海道コンサドーレ札幌での2023年のプレーを最後に現役を引退した小野氏は、2024年1月に札幌のクラブアンバサダー「O.N.O(One Hokkaido Nexus Organizer)」に就任した。そして、“北海道のため”の活動を続けている中、9月のチーム練習に参加したようだ。
白旗山競技場に練習着とスパイクを履いて登場した小野氏は、ファンも見学する中、持ち前の柔らかいボールタッチを見せつける。どんな浮き球でもピタリと足元に止める、あるいはボールを浮かせて地面に落とさないままリフティングにつなげる“美技”を次々と披露した。
この美技連発の小野氏の姿をクラブスタッフが撮影し、公式SNSに「トレーニングに参加した小野伸二O.N.Oが現役時代と変わらない神業を披露してくれました!」と、“神トラップ集”として編集した動画を公開した。
■「引退しても魔法のトラップは健在」
これまで何度も披露し、おなじみでもあった小野氏の“神トラップ”だが、引退してから1年半以上が経過し、9月27日に46歳となる今でも、その「技」は衰えず。SNS上にはファンからも「凄すぎ 神」「まさに神…!」「永遠に見てまう」「もうほんとどうしてこんなふわっとぴたっとボールを扱えるのか、全くわからない」「引退しても魔法のトラップは健在」「ボールが喜んでる!」などの興奮のコメントが次々と寄せられた。
現在、札幌での「O.N.O」の役割以外にも、解説者の仕事やJリーグ特任理事として子どもたちを相手にしたサッカー教室などの活動も積極的に参加している小野氏。それらの場所で常に伝えていることは「サッカーを楽しむこと」。そして観る者を楽しませる力は、引退してからも変わらないようだ。