勝てば決勝進出が決まる日本はパナマと対戦。大苦戦の末、6対5で勝利を収め、2大会連続の決勝進出となった。 先発の森下翔太…
勝てば決勝進出が決まる日本はパナマと対戦。大苦戦の末、6対5で勝利を収め、2大会連続の決勝進出となった。
先発の森下翔太は1回表、1番打者に三塁打を打たれ、内野ゴロの間に1点を先制を許したが、2回以降、140キロ台の速球をコントロール良く投げ分け、パーフェクトの投球。
しかし、日本打線は1点が取れなかった。パナマの投手陣から毎回走者を出すが、適時打が出ない。それでも6回裏、一死から4番阿部葉太外野手の安打、盗塁でチャンスを作り、二死三塁から為永 皓(横浜)の中前適時打で同点に追いついた。
7回裏、三者凡退に終わり、タイブレークへ。
8回表、森下は二死まで打ち取ったところで、降板。11奪三振の快投だった。二死二、三塁から奥村頼人投手(橫浜)が登板するが、適時打と押し出し四球で2点を失う。さらにアンダースローの辻琉沙が登板するが、2点を失い、1対5と突き放されてしまう。
8回裏、日本が反撃開始。4番阿部 葉太、5番奥村 凌大(横浜)、6番為永 皓(横浜)の3連打で同点に追いついた。
そして9回裏、一死満塁から1番岡部飛雄馬のサヨナラスクイズで決勝進出を決めた。