村上宗隆が8月度の「スカパー!サヨナラ賞」に選出された(C)TsutomuBEPPU/CoCoKARAnext ヤクルト…

村上宗隆が8月度の「スカパー!サヨナラ賞」に選出された(C)TsutomuBEPPU/CoCoKARAnext
ヤクルトの村上宗隆が9月12日、8月度の「スカパー!サヨナラ賞」に選出された。この賞は最もインパクトのあるサヨナラ打などを放った選手を毎月表彰しているものだが、6月度の武岡龍世、7月度の赤羽由紘に次いでセ・リーグではヤクルト勢が3か月連続で受賞した。
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8月12日のDeNA戦(神宮)の1-1で迎えた9回無死一塁でサヨナラの5号2ランを放ち、「このような素晴らしい賞に選出していただいて嬉しく思っています。何度かサヨナラを打った時があったんですけど、なかなか受賞できなかったので、こうして初めて受賞できて嬉しい」と、25歳の主砲は初受賞の喜びを口にした。
9回、先頭の内山壮真が左前打で出塁すると、代走に丸山和郁が送られた。村上は「ランナー一塁で代走も出ていた。塁に進めることも考えてましたし、次につなげることも考えていた。それを含め自分のバッティングをしようと思いました」と振り返った。
「手応えはあった。勝ちに直結するホームランだったので、久しぶりのサヨナラホームランで凄く嬉しかった」と、打った瞬間に本塁打と確信できるバックスクリーンへの豪快弾に、スタンドのファンは大歓声。本塁に生還すると、チームメイトからウオーターシャワーを浴びせられた。
今季は上半身のコンディション不良で開幕に間に合わず、4月17日の阪神戦(神宮)で復帰したものの、その試合で再発し、リハビリに励んできた。7月29日のDeNA戦(横浜)で復帰すると、いきなり今季1号を放って存在感を示した。
8月は27試合で打率.291、12本塁打、22打点と好成績を残し、月間MVPを受賞。9月に入っても9試合で5本塁打を記録。9月10日の中日戦(神宮)では左翼席へ19号2ランを放ち、球団タイ記録の7年連続20本塁打まであと1本とした。
今オフにメジャーリーグ挑戦の意向を示しているだけに、日本で行われる残り19試合であと何本のアーチを描くのか楽しみだ。
[文:別府勉]
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