セレクトセールで4億1000万円の高値となったホウオウプロサンゲ(牡4、栗東・矢作芳人厩舎)が、チャレンジカップ(3…

 セレクトセールで4億1000万円の高値となったホウオウプロサンゲ(牡4、栗東・矢作芳人厩舎)が、チャレンジカップ(3歳上・GIII・芝2000m)で重賞初制覇を狙う。

 ホウオウプロサンゲは父キズナ、母セルキス、母の父Monsunの血統。半兄のヴェロックスは19年の若葉Sの勝ち馬で、牡馬クラシックでも2着、3着、3着と活躍。この血統が評価されて、21年のセレクトセール当歳では4億1000万円(税抜)の高値となった。

 ここまで15戦4勝。3歳時には若葉Sで2着となり、皐月賞(11着)にも出走した。その後は自己条件から再出発。1勝クラスを1戦、2勝クラスと3勝クラスをともに2戦で突破した。オープンに昇級後は4着、13着、15着と右肩下がりだが、リズム良く先行できれば見せ場以上があっても不思議はない。今回の舞台は若葉Sと同じ阪神芝2000m。そういう意味でも楽しみな一戦となる。

 国内のセールで取り引きされた馬に限ると、過去最高額の重賞勝ち馬は14年のきさらぎ賞とチャレンジCを制したトーセンスターダム、19年のきさらぎ賞を勝ったダノンチェイサー、24年の中日新聞杯覇者のデシエルトの3頭で2億5000万円。したがってホウオウプロサンゲが勝てば、3頭を抜いて首位浮上となる。歴史に名を残し、高配当の主役となることを期待したい。