【NASCAR】第28戦 Enjoy Illinois 300/ワールドワイド テクノロジー レースウェイ(日本時間9月…

【NASCAR】第28戦 Enjoy Illinois 300/ワールドワイド テクノロジー レースウェイ(日本時間9月8日)

【映像】突如コースに“謎の落とし物”出現→珍トラブルの一部始終

 アメリカで人気ナンバーワンのストックカーレース、NASCAR(ナスカー)の第28戦プレーオフが開催。レース中盤を過ぎた場面で、コース上に謎の落とし物見つかるという珍トラブルが発生し、放送席やファンを困惑させた。

 ステージ2を終え、148周目にいよいよファイナルステージのスタートが切られたが、1周したところで、すぐにまたイエローコーションが出された。どうやらコース上に異物が落ちていたようで、解説のジャック・アマノ氏も「何か落ちてる!」と叫んだ。

 映像が拡大されると、この異物の正体は黒い板状の物体で、どうやらコース外側のフェンスに設置されていた看板のよう。板には大きく「1」と記されており、アマノ氏は「コーナーの入り口にあるブレーキングの目印みたいなもの」と言及した。マシンがストレートを通過した際の風の影響を受けたせいか、外れてコース上に落ちてしまったようだ。実況の野村達也氏は、驚きながら「取れるもんなんですね」と発言し、「これによって今日8回目のコーションが発生しました」と続けると、アマノ氏は「必要ないコーションですね」と苦言を呈している。

 コース上では作業員による修復作業が進めているが、外れていなかった「2」の看板も外している。「あ、“2”も取られちゃった」とアマノ氏が笑うと、「こっちも取れる可能性があるから外しましょうということなんですかね?」と野村氏。しかしその後、作業員らはまた1の看板を付け直そうとしている。野村氏も「念の為付け直そうと言うことなんでしょうか?」と困惑している様子だった。

 他のレースでもあまり見られることのないこの珍事に対し、視聴者からは、「あらあら落とし物」「何だあれ」「デブリー回収のためコーション」「ボードっぽいけどなんだ?」「焼き海苔」「ネクスコの人の出番?」「風圧すごいから取れるのか?」「目印無くなっちゃうよ」など、多くのコメントが寄せられた。(ABEMA『NASCAR Groove』/(C)NASCAR)