自身のSNSで練習拠点を日本に戻すことを発表した池江璃花子(C)Getty Images 競泳女子で3大会連続五輪に出場…

自身のSNSで練習拠点を日本に戻すことを発表した池江璃花子(C)Getty Images
競泳女子で3大会連続五輪に出場している池江璃花子が、9月11日に自身のインスタグラムを更新。今秋に練習拠点を現在のオーストラリアから日本に戻すことを発表した。
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池江は2年前に単身で豪州へ。コーチのマイケル・ボール氏に師事し、武者修行を積んできた。そんな25歳はボール氏との2ショットなど11枚の写真を投稿。文面では「今秋から日本を拠点に戻すことを決めました」と記した。
続けて「2023年の10月からオーストラリアのゴールドコーストに単身で行き、トレーニングを積んでいました。マイケルボールのチームで再び泳げた事と、大好きな仲間たちに出会うことができ、アスリートとしてとても強くなれた時間だったなと感じています」と振り返った。
「また、オーストラリアに行くという決断を応援してくださった方々に心から感謝を伝えたいです」とつづった池江は、「これからまた日本での試合を始め、様々なところで活躍できるよう、頑張っていきたいと思います」と誓った。
この報告にフォロワーからは「大きな決断をされましたね」「今まで過酷なトレーニングを積まれて、きっと強くなっていると思います」「精神的にもいいと思うよ」「単身でよく頑張りました」少し早いけど、おかえり「我らの璃花子が帰ってくる」といった歓迎の声が上がっている。
池江は今年8月の世界水泳(シンガポール)に日本代表の主将として出場したが、本命種目の50メートルバタフライで準決勝敗退。直後に更新したインスタグラムのストーリーズでは、失意からか「考えても、願っても過去のことは変えられないから あんまり言いたくないけど 病気にさえなってなければ こんなに苦しむことはなかったのかなって」などと、重い言葉を残していた。
集大成と位置付けている2028年ロス五輪に向け、一大決心が好転につながるか。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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