武豊騎手がフェアリーライク(牝3、栗東・笹田和秀厩舎)で、ローズステークス(3歳牝・GII・芝1800m)の19年ぶ…
武豊騎手がフェアリーライク(牝3、栗東・笹田和秀厩舎)で、ローズステークス(3歳牝・GII・芝1800m)の19年ぶり7勝目を狙う。
武豊騎手はこれまでローズSに28回参戦。2回目の騎乗となった88年にシヨノロマンで初制覇を果たすと、89年のシャダイカグラで連覇を達成。その後も98年にファレノプシス、03年にアドマイヤグルーヴ、05年にエアメサイア、06年にアドマイヤキッスで制し、史上最多の通算6勝を挙げている。ただ、07年以降は12連敗中。この間は07年のベッラレイアの2着が最高着順となっている。
今年のパートナーはフェアリーライクだ。父ゴールドアクター、母ヒノクニノオンナ、母父ヘニーヒューズの血統。3走前の未勝利を勝った後、チューリップ賞に参戦して穴人気を集めたが、折り合いを欠いて10着に敗退。その後は無理せず休養へ。そして休み明けとなった前走の1勝クラスでは武豊騎手と初コンビ。後方追走から勝負所で大外を押し上げると、直線でも渋太く脚を使い、きっちりと差し切ってみせた。依然として行きたがる面がネックだが、そういう意味で1800mへの距離短縮はプラス。春は重賞の壁に跳ね返されたが、立ち回り一つで十分にチャンスがあるだろう。
武豊騎手は自身の記録を更新するローズSの7勝目となるか。衰え知らずのレジェンドが、秋競馬を大いに盛り上げてくれることを期待したい。