◇国内女子メジャー◇ソニー日本女子プロゴルフ選手権大会 事前(9日)◇大洗GC(茨城)◇6840yd(パー72)5月「サ…

韓国の実力者パク・ヒョンギョンの14本をチェック!

◇国内女子メジャー◇ソニー日本女子プロゴルフ選手権大会 事前(9日)◇大洗GC(茨城)◇6840yd(パー72)

5月「サロンパスカップ」以来の日本ツアー2戦目となるパク・ヒョンギョン(韓国)。これまで韓国女子ツアーで8勝を挙げ、“イ・ボミ2世”とも呼ばれる実力者だ。そんな彼女の最新クラブセッティングをチェックした。

ピンの「G440 LST」がエースドライバー

ドライバーはピンの「G440 LST」をチョイス。長らくブリヂストンの「JGR」を使ってきたというが、ピンの最新ドライバーの安定感が勝った。シャフトには3年近く使っているというUST マミヤの「ジ・アッタスV2」を挿す。「先端が少し軟らかくて自分のスイングと合っています。常に同じように打てて、自分の求める弾道が出せるのがいい」と太鼓判を押す。今週はアッタスの新作「ULTRA BLACK(ウルトラブラック)」をテストし、「ヘッドとのバランスがいい。ちょっと飛距離が伸びている気がする」と250yd前後飛ばしていた。

「アッタス」の最新モデルをテストした

ブリヂストンのフェアウェイウッド「ツアーB XD-F」とユーティリティ「ツアーB X-H」は、14本の中で不動のクラブたち。特にユーティリティは彼女の武器で、「座りが良くて構えやすく、球を簡単に拾ってくれるのがいい」とロフト違いで2本入れている。

ブリヂストンのFW&UTがお気に入り

アイアンもブリヂストンの新モデル「241CB」に替えた。「打感が柔らかいのが好きで使っています。見た目もしっくりきましたし、弾道も高くなった」と高評価。バックフェースには彼女の愛称である「CUTIFUL」(キューティフル=キューティーとビューティフルを合わせた呼称)の文字が入る。シャフトはスチールとカーボンの融合したスチールファイバー。「一度決めたらなかなか替えません」と7年近く使用している。

ブリヂストン「241CB」の打感に病みつき

ワンピースのきれいなスイングでピンを狙っていく彼女が、難攻不落の大洗ゴルフ倶楽部をどのように攻略するのか注目したい。

パク・ヒョンギョンの14本>
ドライバー:ピン G440 LST(9度)
シャフト:USTマミヤ ジ・アッタスV2(重さ50g台、硬さS)

フェアウェイウッド: ブリヂストン ツアーB XD-F(3番 15度)
シャフト:グラファイトデザイン ツアーAD BB(重さ50g台、硬さS)

ユーティリティ:ブリヂストン ツアーB X-H ユーティリティ(2番18度、3番21度)、タイトリスト GT2 ユーティリティメタル(5番24度)
シャフト:グラファイトデザイン ツアーAD HY(重さ60g台、硬さS)

アイアン:ブリヂストン 241CB(5番~PW)
シャフト:トゥルーテンパー スチールファイバー h-TOUR(重さ90g台、硬さR)

ウェッジ:タイトリスト ボーケイ SM10(52、58度)
シャフト:日本シャフト NSプロ950 GH(硬さR)

パター:オデッセイ Ai-ONE MILLED SIX-T DB

ボール:タイトリスト プロV1<2025年>

ウェッジはボーケイ「SM10」を選んだ 「Ai-ONE MILLED」の6Tを使う パク・ヒョンギョンの最新クラブセッティング