イタリアの名門ユベントスが2025−26シーズンのサード用ユニフォームを発表した。 1897年に創設されたユベントスは…
イタリアの名門ユベントスが2025−26シーズンのサード用ユニフォームを発表した。
1897年に創設されたユベントスは、セリエA最多優勝回数(36回)を誇り、数々のスター選手たちがプレーしてきた。その愛称は「ビアンコネロ(白黒)」。新シーズンのホーム用ユニフォームは、その伝統を継承した白黒の縦縞デザインとなり、アウェイ用は「地中海の夏」をテーマにした水色のパステルカラーと流動的なグラフィックが特徴的なデザイン。そして今回、新たに発表されたサード用は「黒」カラーとなった。
だが、単なる「黒」ではない。ピエモンテのワイン造りの伝統にインスピレーションを得たというデザインは、黒を基調にしたボディに、ひときわ目立つトレフォイル(3つ葉、アディダスのロゴのデザイン)とクラシックなクラブバッジを配置。ブドウ畑を想起させる繊細なグラフィックと相まって、控えめでエレガントな装いとなっている。
この名門ユベントスのサード用ユニフォームが発表されると、SNS上には「最高だろ 欲しくなってきた」「ユーベは相変わらずオシャレだね」「去年に続いてカッコよすぎる!!」「ユニも緑肩アディダスラインがちょい気になるが、かなりクール」などの声が寄せられた。
■ブッフォン氏が自転車に乗って登場!
さらに、この“黒ブドウ”のサード用ユニフォームのプロモーションビデオが話題となった。クラシカルな音楽とブドウ畑の風景で始まる動画には、上下白の洋服で着たユベントスOBの伝説的GKジャンルイジ・ブッフォン氏が自転車に乗って登場。同じくOBのアンドレア・バルザーリ氏と2人で樽の中から“熟成された”サード用ユニフォームを引き上げる演出となっている。
このPVに対して「ブッフォン登場!!→出演者が豪華すぎる」「ブッフォンの真っ白がカッコ良すぎるw」「近年最高のプロモーションじゃないか」と日本人ファンからも興奮の声が寄せられている。近年、各クラブで“ブラックユニフォーム”が流行しているが、名門ユベントスの黒ユニは、ひと味違うデザインとオシャレなPVによって、人気になりそうだ。